GLORY ENGINEERING

ハーネス作業のレベルアップ

98FXD様 ハンドル交換、ハンドル周りスイッチ類変更、ウィンカー移設、モトガジェットスピードメーターに変更でハンドル周りハーネス作製しました。
メーカーが使用しているコネクター類に対して端子の手配、端子ごとの専用圧着工具を用意する事で配線の切り継ぎではなく新規でコネクター迄のハーネスを構築できるようになりました。
合わせて本来インジケーター類のコネクターはステアリングステム辺りに露出しているコネクターですが、配線を切り上げメインチューブ内にコネクターを移設しました。
露出するハーネスでないのが残念な位綺麗に纏めてみました。
この量の配線でインジケーター類も含めノーマルの機能は全て満たし、モトガジェットへの常時電源供給、今回後付けUSB電源ポート迄を純正コネクターの余っているポートを使用して構築しました。
数年前からハーネス作業のレベルアップを図ってきましたが、とりあえずとりあえず完成形かと思います。
路上トラブルの原因としてタイヤのパンクか電気系トラブルが90%〜95%を占めると思います。
まず最低レベルとして半田付け不良、次にハンダで硬化した配線が折れるトラブル、接続箇所の絶縁不良など大半が純正ハーネスに手を加えた箇所、もしくは引き直しされたハーネスが原因です。
メーカークオリティーまで引き上げれば電気系トラブルは確実に減ります。
電気系トラブルを潰せば避けようのないタイヤパンクだけになります。
 
 
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