スターターシャフトハウジング溶接修理
69FLH様 昨日に引き続きスターターシャフトハウジング溶接修理です。
インナープライマリー側が削れているとドライブチェーンの幅でスターターシャフトハウジングも削れています。
昨日に同じく欠損箇所+溶接歪みで面研量が増えない為に歪んでしまうガスケット面まで溶接盛り上げて最小値修正面研、スターターシャフト逃げ加工しました。
この程度の修理ならアルミ溶接ができれば誰でも盛れると思いますが、溶接脇の2番がクリーニングでアンダーを出さないのと、面研後にガスケット面にピンホールが出ない様に溶接盛りするのと、面研後のアルミ素材の色が合っているのはノウハウです。
マネできるならやってみろ
って感じです。
昨日、今日のインナープライマリー側、スターターシャフトハウジングの修理工数を考えて貰うとチェーン調整を疎かにしない方が良いのを理解して頂けると思います。