GLORY ENGINEERING

トランスミッションオーバーホールの続き4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

83FLHP様 トランスミッションオーバーホールの続きです。

キッカーシャフトブッシュクリアランスガバガバ、ブッシュ浮いていました。

トランスミッションオーバーホールの際無条件に作業する基本作業箇所なので構いませんが

下穴は悪くないので、スラストワッシャーが右正解、左が入っていたので、ブッシュの突き出しでスラスト調整するという高度な技術が使われているのでしょうか?意味不明

キッカーブッシュ入れ替えクリアランス仕上げ、スラスト調整正規に行いました。

ロックワッシャー使う箇所のナットは旋盤加工で座面加工しています。

ロックワッシャーが共周りして爪が曲がったり折れたりする事無くて良いです。純正はそうなってます。

スローアウトベアリングも無条件に交換します。

小さいスラストベアリングにもう一回頑張らせるのは酷です。

オイルスリンガーとレリーズフィンガー擦った痕ありますが、調整不良が原因です。

クラッチ調整ドン付きからの戻し調整良くないと思います。

自分は作用角の良いところで調整する様にしています。説明になってないですね

スタータークラッチギヤのキーは分解時真っ二つに切れていました。 論外

テーパーシャフトに対するウッドラフキーのあり方を考えると完全に組み付け不良です。

ウッドラフキー平面研磨で合わせてバッチリです。

昨日も酷かった、今日やった箇所も酷かった、明日やる所も酷いです。

久しぶりに大分頭にくるレベルで酷いです。

前に作業した店名前出してやりたい位

消耗部品、シム類在庫持ってないなら請けなきゃ良いのに

良い結果なんか出る訳ないんだから

反面教師って事で自分はそうならない様に頑張ろう思います。

 

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