10年10万km
ロッカーアームは腰上ではないのか?
腰上オーバーホール済みとの車輌のエンジンを開ける事がここ最近多いですが、見事にスラストガタガタ,ロッカーアームブッシュガバガバと 作業の痕跡の無い物が多いです。
そんなオーバーホールにお金出すのいい加減やめにしませんか?
オーバーホールの言葉の意味は分解、点検、修理です。
この言葉メカニックの判断次第ともとれますが、ここ日本においてエンジンオーバーホールとはユーザー様サイドの解釈としては消耗箇所完全リフレッシュではないでしょうか?
5年10年先を見越した上で必要の無い箇所までの作業は過剰修理だと思いますが、既に規定値超えもしくは近い将来達してしまう物を見極めるのがメカニックのスキルだと思います。
ガスケット類の交換を除き
願わくば次回エンジンを開けるのは10年10万kmを目標に作業しています。