忙しい とてつもなくありがたい事なのですが、良くない言葉ですよね〜
先日父の七回忌でお坊さんのお話の中でもありました。
心が亡い と書いて忙しい なんとも言いようのない感じです。
作業が詰まってきても心の余裕だけは保てるようになりたいものです。
先日父の七回忌の時に6年を振り返っていろんな事を思い返す機会が有ったのですが、中でもこの6年の間にGLORY立ち上げていますので、立ち上げ当初はやっぱり保証人無しでは銀行さんも国もお金貸してくれませんので、本気で亡くなった父の事を恨んだ事もありました。
今日までなんとかやってこれたのでチャラなんですけどね。
父は生前大工でした。
子供の頃にはよくキザミの期間の倉庫に行ったり現場に掃除の手伝いに行ったりしていました。
そうして日頃から働く父の背中を見て育ったので、子供の頃の将来の夢は当然大工になることでした。
まあ それも反抗期と共に変わって行ったのですが、 結果として今僕も技術職の端くれをやらせてもらっていますので、蛙の子は蛙かな!?なんて思ったり。
父は僕の子供の頃の記憶では決して口数は多くなく、どちらかというと口下手ただ自分の仕事には絶対の自信とプライドと責任感を持っており、施主さん、関連業者さんからの信頼も厚い人間に見えていました。
生前の父には反対され続けていたハーレー屋の仕事。
自分の限界まで突き詰めて技術を磨き続ければ、きっと父は喜んで見ていてくれるのではないか?
職種こそ違えど父の様な職人になりたい。
父を亡くして6年にして自分の父の背中を追いかけている事に気づきました。弾丸兵庫往復は疲れましたが、自分の進むべき道を見つめ直すには良い時間でした。
随分と期間が空いてしまいましたので空いてしまった期間は飛ばしちゃいます。
写真は一応撮って有りますので書ければ追って書いていきます。余り期待しないでください
( オーナー様には作業の記録として納車説明時にお見せします)
大阪よりコンプリートオーダー頂いております75FXE様