GLORYのオイルライン引き直し
昨日に引き続きしつこいですが、
GLORYのオイルライン引き直しカッコいいでしょ?
インナープライマリーの分解に必要な箇所のみコッソリスクリュータイプのホースバンドで整備性も良好です!
ステーターコイルは配線被覆硬化で破れていたので交換しました。
65最終パンからショベルのインナープライマリー形状は分解しないとステーターコイル交換が不可能なので、インナープライマリーの分解の際には必ず確認しています。
インナープライマリー、ミッションのアライメント調整は重要です。
アライメント調整だけでキックが軽くなった車両も有ります。
特に前期型のリブ無しインナープライマリーはストレス無く軽く回る様に組まないとベアリングハウジング周りのクラックに繋がります。
クラッチハブはスタッド段付き、ソレノイドインナーブーツ、ソレノイド端子ブーツは硬化して破れていたので交換しました。
アウタープライマリーは既存の物がクラック補修痕からのオイル漏れが有ったので、オーナー様がストックされていたスペアと交換ですが、スターターシャフトニードルベアリングに錆が見られたのでベアリング入れ替えました。
プライマリー周り一つとってもただ分解、組付けするのか?
各所注意して配慮して組むのか?
そして何より愛です。
納車の瞬間手塩にかけて育てた娘を送り出す気持ちになれるか?
最高の達成感の為には重要です。
自分を信じて依頼してくれたお客さんを裏切らないってそういう事だと思います。
GLORY ENGINEERING
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