XLCH
1/2オフセットスプロケットが付いていたのをオフセット無しのスプロケットに変更してスイングアームフレームのチェーンラインに戻し、その上で結果6.4mmズレていたチェーンラインをアクスルスペーサーで修正しました。
地味ですがアクスルスペーサー純正ルックに加工しました。
合わせてホイールベアリングシムと思われるシムで調整されていたドラムブレーキアンカーもオフセットスペーサーを新規作製してホイールのオフセットに対して合わせておきました。
左側アクスルスペーサーは純正の物が入っていたので、純正のスイングアームに対してハードテール自体が6.4mm右に偏っている事になります。
ドラムブレーキなのでチェーンラインだけで無くホイールのセンターも6.4mm右にズレていた事になります。
ドライブスプロケットの入荷が遅れ日曜日のツーリングに間に合わないかギリギリの状況でしたが、必死のパッチで朝方までオーナー様にも付き合って貰いギリギリセーフ?限りなくアウトのタイミングでなんとか仕上げ納車できました。
今回の修理の本題ではなかったのですが、ギヤケース周りで新たな試みも試させて貰って、4カムアイアンスポーツのギヤノイズも良い結果が出ました。
GLORY ENGINEERING
神奈川県横浜市港北区新吉田町5331
TEL 045-620-2317